言語切り替え

【ガレージ小屋編】【第21話】【シャッター工事】

ガレージ小屋編 The Garage Shed Chapter

シャッター工事と、誠実な職人さん

DSC_2154

――図面打ち合わせから、まさかの“やり直し”まで

屋根工事の合間に行われた シャッター工事。 ガレージ小屋の“顔”になる部分なので、ここは絶対に失敗できません。

まずは、施工2週間前の打ち合わせから始まりました。

■ 図面とイメージ写真をもとに、現場で事前打ち合わせ

施工前に、職人さんと現場でしっかり打ち合わせを行いました。

  • 取り付け高さ
  • 開口幅
  • 床レベル
  • 水返し用の10〜15mmの段差
  • ガイドレールの納まり
  • ボックス位置
  • 水切り金物と防水シートとの取り合い
  • 配線

特に レベル(高さ)と幅 は、私が強くこだわっている部分。 ここがズレると、使い勝手も大きく変わってしまいます。なるべく一杯一杯広くしたいのです。

職人さんにもその点をしっかり共有し、 「この寸法は絶対に守りたい」という意図を理解してもらいました。

打ち合わせの結果、 設計図どおりの施工が問題なくできる と分かり、一安心。

■ 迎えた施工日──天気も良く、作業は順調

施工日は雨も降らず、作業はテンポよく進んだ感じです。

  • ガイドレールの取り付け
  • ボックスの設置
  • シャッター本体の吊り込み
  • レベル調整
  • 動作確認

電動シャッターが初めて動いた瞬間は、 正直ちょっと感動してしまいました。


■ 職人さんの一言「やり直します。」

片付けも終わり、 「いや〜良かったですね」と話していたその時。

職人さんが静かに言った。

「やり直します。」

一瞬、意味が分からなかった。

「え?今、完璧に終わったんじゃないの?」 「動作も問題ないし、見た目も綺麗だし…?」

頭の中は「?」だらけ。


■ 理由は“スラットの傷”──自分は気づかなかった

職人さんが指差した先を見ると、 シャッターのスラット(羽根)に 細かい傷がいくつも ついていました。

自分は全く気づかなかった。 というのも、

  • 施工が順調に終わった達成感
  • 電動シャッターの動きに感動
  • 全体として綺麗に見える仕上がり

この3つで完全にテンションが上がっていたからです。

しかし、よく見ると確かに傷があります。

DSC_2154
DSC_2154

■ 「新車買ってボディが傷だらけなのと同じです」

職人さんはこう説明してくれました。

「新車買って、ボディが傷だらけなのと同じです。 最近こういうこともあるんです…。」

確かに、そう言われると納得するしかないです。

さらに、

「製造過程で注意すれば防げる、出荷前の検査で気づけるのに、、、」

■ スラット交換は2時間で終わるが、廃棄が勿体ない

スラット交換自体は 2時間もあれば十分 とのこと。

ただ、問題はそこではなく、 新品のスラットを丸ごと廃棄することになる という点。

自分としては、

「いくらか減額してくれればいいんだけど…」

と思いましたが、 メーカーは 減額対応はしない らしい。

結局、職人さんの提案で 交換することに決定

確かに、傷だらけのまま使うのは気分が下がります。

DSC_2183

■ シャッター本体は住宅用を流用したものだが、しっかりしている

今回のシャッターは、住宅の窓用シャッターをガレージ用に流用した製品。

とはいえ、

  • 剛性
  • 動作音
  • ボックスの作り
  • ガイドレールの精度

どれも十分しっかりしています。

特に決め手になったのは、

シャッターケースが200mm未満のコンパクト設計だったこと。

道路境界が近い我が家では、 この条件を満たす製品はほぼ“一択”でした。

■ 電動シャッターの具合は最高。これは便利に違いない

動作はとてもスムーズで、 「これは便利だ」と確信。

ガレージ小屋の使い勝手が一気に上がる瞬間でした。


■ 後日の交換工事はあっという間に終了

後日、職人さんが再訪してスラット交換。

  • 古いスラットを外す
  • 新品を吊り込む
  • 動作確認
  • サインして終了

本当にあっという間でした。

■ 誠実な職人さんに助けられた工事だった

今回のシャッター工事は、 誠実な職人さんに助けられた現場でした。

  • 傷を見逃さない
  • 妥協しない
  • こちらの気持ちを汲んでくれる
  • 交換を提案してくれる
  • 作業も丁寧

“新品として納める以上、これはダメです” この一言に、プロの矜持を感じました。

■ 次回予告

次回は、屋根工事の続き。 片棟押さえの加工、小庇の施工 など、 屋根工事の“後半の予定です。