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【ガレージ小屋編】【第1話】セブンを迎える場所を、どうするか

ガレージ小屋編 The Garage Shed Chapter

セブンを迎えるには、まず“場所”が必要でした。
それは、ただの駐車スペースではなく、
このクルマが“帰ってくる場所”としてふさわしい空間。

でも現実は、そう簡単ではありませんでした。

今の敷地には、すでに普通車が停まっています。
そこにガレージ小屋を建てるとなると、
当然、普通車の置き場所がなくなります。

近隣で駐車場を借りれば、月々の費用がかかります。
洗車もできなくなります。
生活動線も変わります。
セブンのために何かを犠牲にすることになります。

それでも、どうしてもセブンを迎えたい。
もっと安く、もっと自然に、
この敷地の中でなんとかできないか——
そう思って、いくつかの代替案を真剣に考えました。

■ 代替案①:植栽スペースを潰して駐車スペースにする


この案は、いちばん現実的でした。
植栽を撤去すれば、普通車とセブンの2台体制が可能になります。
工事も少なくて済むし、費用も抑えられます。
でも、スペースが少し足りない。。。
昔のミニクーパーだったら、3.0m×1.45m程度なので納まるでしょう。
屋根や、シャッターかドアを付けるスペースがないです。

■ 代替案②:リビングを駐車場にする(極端だけど真剣に考えた案)

これは、かなり思い切った案でした。
リビングの一部を改装して、セブンを室内に置く。
雨風は完全に防げるし、
何より、セブンを眺めながら暮らせるという魅力があります。

ガレージライフ「Garage Life 」というあこがれの雑誌に出てくる定番の構成。

DSC_1221

実際、図面まで描いてみました。
寸法も確認しました。
可能性はゼロではありませんでした。

工務店は一瞬乗り気でした。別棟で作るよりはやりやすいからです。

でも、生活空間が大きく犠牲になります。

基礎を壊したり、
リビングダイニングのリフォームが大々的になります。

家族の理解も必要になる。
そして、セブンが“暮らしの中心”になりすぎる気がしました。

これは、やめることにしました。。。

■ 最終案:ガレージ小屋を建てる(駐車スペースに)

結局、元の駐車スペースに、
セブンのためのガレージ小屋を建てることにしました。

普通車は近隣に駐車場を借りることになります。
洗車も、少し不便になります。
でも、それ以上に意味があると思いました。

この小屋は、セブンのためだけに作ります!(潔く他のことは考えません!)
狭い敷地でも、工夫すればできる。
建築士(現役ではないです。資格はあります。)としての経験と、
DIYの手仕事を合わせれば、きっと形になると思います。

そして何より、
自分の手でつくった場所に、セブンを迎えたい。

■ 次回予告:【ガレージ小屋編】【第2話】小さな敷地に、セブンを迎えるための設計制約【一つ目】

次回は、
このガレージ小屋をつくるうえでの“設計上の制約”について書きます。

小さな敷地でも、
セブンを迎えるための空間は、つくれる。

そのために、まずは“制約”を知るところから始めます。